11月14日(火)
今日はタージマハルだ!
朝食 好みの具材を入れて、玉子焼きを作ってもらった。卵がやたらと白い
ホテルの入口にはどこも侵入禁止のバーや門があった。
途中、専用バスに乗り換え、タージマハルへ向かいます。
バスを乗り換えさせるのは、観光産業に雇用を作っているからか
バスを下車し、土産屋の呼び声の響く道を進みます。
入口では男女別に金属探知機でチェック。
進んでいくとメインゲートが現れます。これも立派です。
皆さんメインゲートの装飾には目もくれず、真っ直ぐ進みます。
メインゲートをくぐるとタージマハルが現れます。敷地は広大です。
『純白のお姫様』という感じです。
ここはムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが1631年に亡くなった愛妻ムムターズ・マハルのために22年もかけて造ったお墓です。
タージマハルの中に入るには、このような靴カバーをつけるか裸足です。
大理石に宝石が散りばめられた象嵌細工が見事です。
中は撮影禁止。大理石の透かし彫りの壁の見事なこと!皇帝と愛妻の二つの大きな大理石の墓があります(こちらも見事な装飾です)本物は地下にあるそうですが、一般の人は見れません。ガイドさん曰く「安倍首相は見たよ。」
圧巻の美しさ!
約1時間見学の後、バスへ戻ります。ここにも、牛と犬が寝そべってます。動かないので心配になります。
アグラ市内
カラフルなバス。まだ新しいほうです。
この様に女性を載せているバイクをよく見かけました。ニューデリーでは女性に乗り方を教えているカップルもいました。
インドでは92%がお見合い結婚だ、とガイドさんは言う。(80%とも言われているようだが,…)紹介された身分が同じ階級の人を、『占い』でみてもらい、相性の良し悪しを判断してもらうとのこと。(??)結婚は親同士が話し合い、女性側はいろいろ持参金を用意しなくてはならないこと。
現在もカースト制度が強く残っている、という事だろう。
映画”マリーゴルドホテルで会いましょう”でも主人公が恋人と「身分が違う」と母親に結婚を反対されていたなあ,…
ガイドさんは、「親が決めた人と結婚するのが一番良く、上手くいくんだ」と言っていた。自分もそうだし、息子もお見合い結婚だと。
アーグラー城へ
ヒンズー教、仏教、イスラム教、ユダヤ教いろいろな要素を取り入れている門。インドはいろいろな宗教に寛容。
赤砂岩の建物を一度にたくさん見ていると同じに見えてくる。
日本を訪れた外国からの観光客も、寺を見た時は同じように見えているのではないかな…
宝石が散りばめられた綺麗な柱。ところどころ宝石が取られています。
室内に噴水まで作ってあります。
かすかに見えるタージマハル。ここから幽閉された元の皇帝シャー・ジャハーンはタージマハルを眺めていたのだろう。
アグラ市内へ戻ってきました。
タージマハルが見える場所でチャイをいただきます。あいだには木々が鬱蒼とはえています。後5年もしたら見えなくなってしまいそうです。
ガイドさんによると、この緑の中には日本人が作ったらい病の専門病院があり、木々は切らせない、のだとか。
夕方,ホテルの部屋から見たタージマハル。(朝は見えませんでした)
夕飯はホテルのバイキング。当分の間カレーは避けたい。
アグラ2泊でゆっくりできました。
欲を言えば、街歩きが出来る場所にあるホテルが良かったなあ。