ミルフォードトラック 4日目

2020 ニュージーランド

2月2日(日) 雨

【クインティン・ロッジからマイター・ピーク・ロッジへ】

今回の工程で一番長い21キロメートルを歩く。

朝一番でランチ作り。 皆さん慣れた手つきになってくる。

7時半に出発予定で準備していたが、昨夜から大雨が降り続いており、様子見となる。雑談をしたり、ギター片手に歌ってみたり。

荷物と登山靴は外で待機。

参加者の中には色々な特技を持った人がいた。待ち時間に、ヨガインストラクターによるエクササイズがあった。

「途中の道が雨で危ない」ということで、ここ(20ポイント)から28ポイントまでヘリコプターで行くこととなる。
乗る前に全員『体重測定』。重量のバランスを考えているようだ。

重量を考慮して、乗るヘリコプターは指定された。
ヘリコプターの番号を手の甲に書かれた。こちらは6番めのヘリコプターに乗る面々。一台に6名。Fは前の席、Bは後方。

「ヘリコプターに乗れる!」とみんなワクワク。ヘリポートはロッジの目の前。この時のヘリコプターはアルティメットハイク所有のものが飛んできた。

大雨の中、余裕の表情で乗り込んで行く。

この奥、28ポイントそばの草っぱらに、ヘリコプターは離着陸した。
思いの外、狭かった。

ヘリポートそばの山。水が滝となって落ちてくる。ゴーゴーと、音も凄い。
ここまで雨が降らなくても…

ガイドと一緒にまとまって歩き出す。

流れの中に立って、渡る手伝いをしているのは、ガイドのスーザンさん。

始めは靴の中に水が入ることを気にしていたが、一度入ってしまうと後はどうにでもなれ、で歩けるようになる。

ああ、深そう!

橋の際まで水が上がって来ている。

エダイ湖の流れも早く、今にも水があふれそうだった。

ヘリコプターを降りてから3時間半かかって13時前にサンドフライ・ポイントの小屋にやっと到着。ここで遅いランチを取る。
この辺りは名前の通りサンドフライが多く、刺されるととても痒い。「人は来るな」という事かな…

33.5ポイント。ミルフォードトラックの最終ポイント。
大雨が降っていて感激なし。皆さん写真を撮るだけで、足早に通り過ぎていく。

エダイ湖畔にボートが迎えに来てくれる。
この濁流のなかを無事に進めるのか、と心配になるほど流れは速かった。

1台に20名。小屋に到着していた順にボートに乗り込んで行く。

ミルフォードサンドに到着。全員の到着を待ちバスでロッジへ移動。
全身びしょ濡れで、ひどく寒かった。

到着したマイター・ピーク・ロッジの部屋からの眺め。
山のあちらこちらに滝が見える。

外の天気とはうらはらに、快適な部屋。

最後の夕食は各テーブルにガイドが加わって食事をとった。

ラム肉をチョイス。美味しかった

他には、こんな料理もありました。どれも美味しかった。

食後は場所を変えて歓談。皆さん、ワインがすすみます。

今日は雨が激しく降り続き、とても疲れた一日だった。

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