ミルフォードサウンド脱出

2020 ニュージーランド

2月5日(水) 晴れ

昨日までの雨が噓のように晴れてる。
今日はクイーンズタウンへ戻れそうだ。

「山中の小屋の人達から先に輸送します。」と、スタッフから聞かされる。食べ物もいろいろ提供され、私達は食べて、待っていて下さい、という事のようだった。

出発までにジグソーパズルの完成を急ぐことにした。(アメリカ在住の中国人ペアの集中力が凄かった!)

2つジグソーパズル完成させて記念撮影

11時すぎに全員で外に出る。太陽が眩しい。

ロッジの前でロッジのスタッフも加わり 記念撮影

このバスですぐ隣の飛行場へ移動(歩いて行ける距離ですが)

小さな管制室

お迎えのヘリコプター‼

1台に6人。 一人一人パスポートナンバーなどを書いた紙を身につけ、荷物は持たず乗り込んだ。

グレノーキー(Glenorchy)到着 12時すぎ

Milford Soundからの脱出の様子をビデオにまとめました。

グレノーキーには、1日目の宿グレイドハウスで足止めをされ、先にヘリコプターで脱出してきた韓国人達もいた。
山中の小屋は食料も少なかったようで、心細かったことだろう。

私達は一応ミルフォードトラックを最後まで歩き、マイターピークロッジへたどり着いての足止めだったので、とても幸運だった。

2月4日には“Congratulations, you’ve completed the Milford  Track”がメールで届いた。ヘリコプターには乗ったけど、『完歩しました』という事のようだ。

この状況では、この後ミルフォードトラックを歩くためにニュージーランドまで来たものの、ツアーがキャンセルになった人達も多かったことだろう。

ここからバスでクイーンズタウンへ。バスの中では連帯感と安堵感満載。
アルテイメックハイクの料金はとても高いが、こんな状況でも、スタッフは慌てることなく、対応はとても良かった。スタッフに感謝です。

二日間の予定がふっ飛んでしまい、飛行機の時間が迫っていて空港へ急ぐ人もいた。

私達は荷物を取って、レンタカーを改めて借りに空港へ行くことに。
クイーンズタウン空港から車を運転して、次の目的地ワナカへ急いだ。

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