ミュンヘンからサンタマッダレーナへ

2017ドロミテ西部

7月5日(水)晴れ

到着の翌日、ドロミテへ向かいます。

ミュンヘン駅から電車で出発。国境を超え、イタリアのブリクサーノ‐ブリクセン(Bressanone-Brixen)駅で下車。 バスに乗り換えサンタ マッダレーナ(St. Maddalena)へ移動です。

ホテルの朝食は7時から。チーズ、ハム、パンが美味だった。玉子、果物もあり。宿泊者は同世代が多いようだ。

8時半頃チェックアウト。荷物をガラガラ引いて中央駅へ。
切符はDBのサイトでネットで予約済み。二人で88.80ユーロ。
切符売り場に並ぶことを考えるとネット予約はお勧めです。

予約は英語でできますが、プリントアウトした物は全部ドイツ語です。
車両番号、座席番号もどれなのかわかりませんでした。間違ってないよね…?不安でした。

昼用のパンと飲み物を駅構内で購入して、ミュンヘン9:34発 EC85の電車に乗り込む。

2等ですが快適な車内

窓側にリザーブされていることを確認できる紙が差し込まれていた。
座席を予約していない時はこの予約情報を見て席に座ると良いでしょう。

発車から30分もしないうちにドイツのお巡りさん2人が一人一人のパスポート検査にくる。
隣の二人はスウェーデンからの若者で、イタリアを旅行中だった。
切符の検札もくる。印刷したチケットにハサミを入れていく。

列車はインスブルックを通りイタリアへ入って行く。
イタリア国境の駅ではイタリアのお巡りさんが3人(たしか…)乗り込んできて、アットランダムにパスポートを検査。ドイツのお巡りさんと違うのは国民性かしら
鉄道と並行している高速道路も渋滞している。パスポートや荷物を調べているのだろう。
2年前、このルートでイタリアに入った時はパスポート検査はなかった。

1時頃、ブレッサノーネ-ブリクッセン到着

駅前でバスを待つ間、幼稚園の遠足に会う。
園児はバスに乗るまで好きなことをしていて、見ていて心和む、楽しいひと時だった。

13:30発の #340SADバス乗り込む。一人3.5ユーロ。

バスはフーネス谷(Val di Funes)へと向かって行く。空いている。
スーツケースを置いた所は車椅子やベビーカーを固定する所のようだ。

サンタマッダレーナのフィラー(Filler)で下車。

降りた人についていくと、バス停からすぐに街の道へ降りられた。消防署の裏側だった

今日の宿 アパートメント ガルニ ソニアに14時頃到着。

受付は若い高校生位の女性で、アルバイトのようだ。英語があまり通じず、部屋の説明もなんとなくわかった程度。

チェックイン時に、部屋の鍵と入口の鍵を渡される。常駐ではないらしい。 私達の到着時は人がいて良かった。 用事のある時はここへ電話をして、とドアに貼り紙がしてあった。 Wi-Fi利用の人間はどうやって連絡したらいいのか。近くに公衆電話あるのかしら。

部屋にはダブルベッドの他に二段ベッドも付いていた。広いベランダも付いており、ガイスラーも眺められる。

一休み後、周辺を散歩に出かける。ガイスラーの姿に圧倒される。

撮影ポイントで有名なサンタマッダレーナ教会の隣の建物の屋根を吹替えていた。檜皮葺のようだ。屋根を木製で葺くのは古い建物だからだろう。

どこを見てものどかで心あらわれる。

村はずれのスーパーマーケットに寄り、水と果物購入。ネクタリン2個と杏6個で1.28ユーロと安い。(午後は3時から5時までオープン)

村のメインストリート。人に会うことは少ない。

夕食は近くのエーデルワイスへ。19:00から 若女将が対応してくれた。

夕食中夕立があり、ガイスラーの方向に二本の虹がかかる。
これをきかっけに隣のテーブルのイタリア人夫婦と英語とイタリア語そしてスマホを使って会話をすることとなる。
同世代の夫婦で、リミニ(イタリア アドリア海側)から車で来ているとのことだった。 イタリアではフィレンツェが有名だが、シエナを是非訪れて欲しいと盛んに言っていた。
機会があればシエナを訪れてみたい。  

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