7月6日(木)晴れ
朝食は7:30からだった。コールドの物のみ。玉子、果物なし。
外気は涼しく気持ちいい。窓をあけると風向きによって、牛の匂いや刈り取った牧草の香りがする。
8時半ごろホテルを出発。今日はブログレス小屋へのハイキング。
マッダレーナのフィラー 9:00発の#340のSADバスで終点のザンス小屋(Rifugio Zans)へ。約15分。バス代2人で3ユーロ。
新しいザンス小屋はインフォメーションも兼ねている。
バスには沢山の人がいたが#6を歩く人は少ない。途中から#35の道となる。
自然公園のようだ。
道標もしっかりしている。
ベンチもあります。
樹林帯を歩くのは涼しく気持ちいい。
健脚な若い人達に抜かれいく
遠くにカウベルの音が聞こえる。牛がのんびりと草をはんでいる。 よく見ると、親牛のカウベルは大きく、子牛は小さい。ストレスフリーの牛達
カウベルの音がだんだん近づいてきた、と思ったら目の前に牛3頭。 人を怖れることもなく登山道をゆっっくり通り過ぎて行った。
鞍部からジグザグに道が下って来ている。セチューダ側(Seceda)からの道だ。#29
遠く樹林帯の向こうにブログレス小屋が見えてきた。
ブログレス小屋(Rif. Brogles)12:30到着。
すでに沢山の人が昼食をとっていた。
小屋のまわりは囲われていて牛は入れないようになっている。
ここから眺めるガイスラーは最高だ。登ってきたかいがある。
セチューダ側からの眺める姿とこんなに違うとは。
下の写真は2年前にオルティセイから登り、眺めたガイスラーの南側。
小屋の先にはお花畑が広がる。
ここから#5でオルティセイ(Ortisei)へも行かれる。(道標によると2時間10分)
ゆっくり休んで2時すぎマッダレーナへ下り始める。#28。
ひたすら下る。途中より車の通れる林道となる。
途中教会(St.Johann)を見学。
ラヌイ(Ranui)到着4時頃。ラヌイからサンタマッダレーナへはバス通りを歩いて約15分で到着。
ブログレス小屋へはラヌイから登るより、ザンスから回る方がお勧め。 距離と時間はラヌイからの方が短いが、ずっと登りばかり。 ザンスかの方がより緩やかな登りで、景色が変化に富んでおりハイキングには良い。 行きに楽しむか、帰りに取っておくか、ではあるが。
健脚の方はラヌイでバスを降り、川沿いをザンスまで歩いてブログレス小屋へ行くのも良いと思う。そうしている女性がおり、途中で私達を抜いて行った。
良い天気で景色を満喫した一日だった。暑かった!
夕食はまたエーデルワイスへ。ハーフボードで宿泊している人と同じメニュー。コーヒーを付けて一人15ユーロ。味は普通かな…
夕飯をお世話になったエーデルワイスで、若女将が「今日は日本人の団体が2つ来たのよ。45人分のランチを作ってすごく忙しかったわ」と言っていた。
そう言えば、マッダレーナへ戻ってきた時、”おーいお茶”を持っている人を何人か見かけた。ツアーなら景色を求めて、効率良く回れるだろう。忙しいが…
歩数計によると17.8キロ 28,031歩。
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