縄文杉

2018屋久島

4月11日(水)晴れ

今日も早起きして出発。4時45分頃に屋久杉自然館に到着。
ここでバスに乗り換え。(空港の観光案内所で協力金とバスのチケットは購入済み)
5時発のバスに乗る人達がすでに赤いコーンに沿って並んでいた。
この後、人が増えて、並んでいた全員は1台のバス(50人位)には乗りきれなかった。

荒川登山口。バスに乗って35分で到着。ここで朝食とトイレを済ませる。

登山届を提出して、6時に出発。
ガイドと一緒に歩く人が多い。(私達はガイド無し)

新しい木道で橋を渡たります。

トンネルを通って進みます。「このトンネルは人の力で掘りました」と、ガイドの声が聞こえた。人感センサーで灯りがつく。

小杉谷橋までは新しい木道。

三代杉。
一代目の倒木の上に二台目が育ち、二台目の切り株の上に三代目が育っています。一代目から約2500年過ぎている。
強い生命力を感じる。

新緑がきれい

仁王杉(阿形)木の姿が口を開けているような…

遠くに見える翁岳(昨日はあの山の付近を歩いていたのか…)眺望が開けたのはここだけでした。女将さんの言う通りだ。

8時45分頃大株歩道入口。ここでトロッコ道は終了。多くの人が一休み。これはトイレの建物。

この橋を渡った後は結構急な上りが続きます。写真右側に小さく写っている梯子を登ります。

翁杉。2010年9月までは縄文杉の次に胸高周囲のある巨木だったらしい。写真では感じられないが、木が大きい。推定樹齢2000年。今年は2018年。

苔むしたウィルソン杉。この木も大きく、中には大人が何人も入れる。

人がすれ違えるように、所々広くなっている場所がある。

昨日、宮之浦岳で会った人達とすれちがう。小屋泊りをして、回ってきたそうだ。
そういう手もあったか…でも、無人の避難小屋なので寝袋と食料を担いで行かなければなりません。

ここの札はまだ『霧島屋久国立公園』でした。こちらの方が人目につきますが…

夫婦杉。2本並んでいるとこの名前が多い。

木の下をくぐって

『縄文杉』に到着、10時45分。

樹齢は不明だが2000年を過ぎているのは確かだろう。
縄文杉には近づけません。周りに展望デッキが出来ています。

ポツリポツリと雨が落ちてくる。天気は安定していませんでした。小雨が降ったり、陽がさしたり。

 

 

縄文杉から離れた場所で昼ご飯。2日間、朝、昼と同じようなおにぎり弁当にお世話になりました。竹の皮で包んであるのが気に入りました。

ウィルソン株(午後)。帰りにもう一度寄りました。
中から上を見上げると、あいた切り株がハート型に見える、と言うが…
若い人は写真を撮っていました…

トロッコ道に戻ってきました。延々と続くトロッコ道。長い‼ 上りも下りも2時間半

帰りの道は特に長く感じた。写真も少ない。

淡いピンク色のサクラツツジ。この後トロッコ道でヤクサルに遭遇。ビックリ!
バスの時間に急いでいるので、「早くどいてっ!」と言うとゆっくりよけてくれ、ホッとしました。

荒川登山口到着 15時45分。

16時発のバスに乗車。乗客は10人程。

登山口の係りの人は「今日は約160人が訪れたけど、これはすごく少ない。これからの季節は修学旅行の学生達等、訪れる人がどっと増えるんだよ。」と言っていた。
帰りがけ、虹を見る。『屋久島ではひと月に35日雨が降る』と、言われる程雨が多い。

宿の夕食
宿に帰って、入浴している間に夕食を用意してくれた。
鹿児島なので煮物の味は全て甘め。刺身用の醤油も甘い。焼き魚に刺身、トビウオの魚卵の煮つけにさつま汁等。(初日はトビウオのからあげだった。写真取り忘れ)

「4月は、人は少なくていいんだけど、天気が不安定でね。」と、女将さん。
天気に恵まれ、幸運だった。

今日は21.7㎞ 37500歩を超えた。10時間の山行。二日連続、疲れた!

平地を『8時間』歩くことだってしんどいのに、縄文杉コースを甘くみていた。

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