4月10日(火)晴れ
宿(安房)を4時20分に、朝と昼の弁当を持って出発。(前日民宿で頼むと、玄関に配達されていた)
真っ暗な道路を通って、淀川登山口5時10分到着。すでに車の中で朝食をとっている人もいた。
ヘッドライトを付けて準備。
駐車場横の登山口。登山届を出して、5時30分出発。
歩き出したら「一人では怖いので、くっついて行っていいですか?」と山ガールがついてきました。明るくなり「お先にどうぞ」と道を譲ると、アッという間に見えなくなりました。たくましい!
淀川小屋(標高1380メートル)6時10分到着。トイレ、水場あり。
寒い。羽毛を着込む。6時頃から明るくなってきた。ここで朝食を取る。
小屋近くの淀川。水がすごくきれい!屋久島は水が豊富です。
道は整備されてました。
小花之河 木道の上に霜が降りています。
花之江河(標高1640メートル)『屋久島国立公園』
私が昔(何年前⁇)名前を覚えた時は『霧島屋久国立公園』でした。格上げされたようです。
雨が多い屋久島でこの道を維持するのは大変だろう。
投石岳(なげしだけ)の登り。所々ロープを掴んで登ります。
手袋は必要。
ヤクシカ(小ぶりな鹿)に遭遇。人を恐れるでもなく、草を食んでいました。
視界がひらけてくる。
道標はしっかりしています。
笹の間を進みます。石楠花はまだ咲いていませんでした。(麓の民宿の周りは既に咲き終わっていました)
スッパっと切れた岩が重なっています。
所々雪が残っていました。
あと一登り!
宮之浦岳(標高1936メートル)10時30分到着。九州最高峰!
360度の眺望が楽しめます。永田岳方向
雲の下、遠くかすかに平らな種子島が見えます。
大きな岩があちらこちらにゴロゴロしています。。
11時20分、来た道を下り始めます。スライスしたような岩があります。
木の大きさに圧倒されます。
花之江河 朝とは違った表情です。
屋久島の木は大きく、生命力がすごい!
淀川小屋に戻ってきました。3時30分。ここで長めの休憩。疲れがじわじわくる。
淀川登山口にやっと到着、4時50分。疲れました。今日は約12時間の山行でした。
紀元杉 淀川登山口からの帰り道の脇にあります。ここまではバス便(すごく少ないが)あり。
宿には6時頃到着。歩行距離は20.3㎞、33000歩を超えた。